香しいフレグランスの如く
こんにちは、月乃です。
あなたは、ご自分のことが好きですか?
私は、自分のことが好きです。
以前は、嫌いでした。
どうのようにして自分のことを好きになれたかと言いますと・・・・
自分のなかの嫌いな部分と好きな部分の全てを受け入れることができたからです。
まったく違う自分になった訳ではありませんが、まったく違う自分になりました。
これは、ちょっと意味不明に聞こえますね。
もともとの自分の資質を微調整することによって、違う自分になったのです。
それは、香水の調香に似ています。
香水について、簡単にご説明いたします。
あなたのお気に入りの香水瓶の裏に張ってあるシールを見てください。
そこには一種類の香料だけでなく、いろんな種類の香りが表示されていますね。
香りは、はじめに香るトップノートと分類される香りと、中盤で香るミドルノート、のこり香のベースノートに分類されています。
トップノートは、柑橘系や優しい花の香りが使われます。
ミドルノートは、その香水のメインの香りです。
そしてベースノートは土や木のような埃っぽい重たい香りが多く使われます。
この三種類に分類される香りが混じりあって、香しいフレグランスが出来上がるのです。
ベースノートは、単体ではとても香水として使える香りではありません。
トップノートの香りは万人うけするかもしれませんが、あっと言う間に香りがなくなってしまいます。
これらの香りが、いわば私たちの資質だと考えてみてください。
自分の嫌いな部分はベースノート。
万人うけする香りはトップノートです。
トップノートは『他人に良く見せたい』といった表面的な顔と言えるでしょう。
八方美人的なトップノートばかりでは、薄っぺらい人間になってしまいます。
ここに自分の嫌いと感じているベースノートを調整して混ぜることによって、なんとも深みのある雰囲気をかもし出すことができるのです。
あなたが嫌いと感じる部分は、実はあなたを魅力的にする重要な資質なのです。
その部分をちょっと調整すると自分のことを好きになることができます。
ご感想をいただいたFさまは、ご自分の見栄っ張りなところをコンプレックスに感じていました。
しかし、その「見栄っ張り」は、Fさまを高みに成長させる原動力でもあったのです。
その「見栄っ張り」な部分を受け入れ、微調整することで、ますます魅力的な女性にかわることができました。
あなたも、調香のような私のカウンセリングで香しいフレグランスのような女性に生まれ変わりませんか?