あなたが弱った時にやって来る
こんにちは、スピリチュアルカウンセラー月乃です。
新年度の4月もそろそろ終わりを迎え、GWがすぐそこです。
新しい学校や職場で忙しく毎日を過ごされていることでしょう。
ちょっと疲れが出始めている頃かもしれませんね。
そんな時に気をつけて頂きたいことがあります。
特に気をつけて頂きたいのは、現在の環境が全く新しく、周りに面識のある人がいない環境に身を置いている方です。
要は、周りは知らない人ばかりで、相談する人がいない環境です。
そして、さらに気をつけたいのは「親切な人」です。
こんな人は、ターゲットにされやすいのです。
『何の?』『誰の?』
それは、精神医学的には“境界性パーソナリティ障害“
通称「ボダ」と呼ばれる人です。
“境界性パーソナリティ障害“は、精神病と神経症の合間の意味ですが、現在はプライバシー境界崩壊者と捉えられます。
精神の病の判断は日常生活に支障をきたすかどうかの判断になりますので、本人がそれを感じていない場合は、通常の日常生活を送っているので、傍目からは判断ができません。
私は、人生の中で「ボダ」に2回遭遇しています。
一度目は、もう10年以上前のことで、私が心理カウンセラーとしてスランプになっていた時期です。
色々と考えようと、全く違う仕事でアルバイトをしていました。
その時、全く新しい環境で新しく出会った人のことです。
“境界性パーソナリティ障害“について教科書では学んでいました。
リアルに対面したのは、その時が初めてです。
ボダとすぐに気付けませんでしたが、学んだ知識が役に立ち、深みはまることはありませんでした。
その出会いが、心霊的自己防衛の研究と学びにもなっています。
2回目のボダとの遭遇は、映画の台本のごとくあらすじが似ているので、その人が、ボダであると直ぐに判断できましたので、早々に距離を置きました。
ボダはグイグイ近づいてくる
そのボダ(女性)は、ちょとだけ常識がズレているので、新しい環境では周りから避けられる感じでしょうか。。。。
ボダの悪口を言う人もいます。
私自身も直感的に『無理な感じな人だな』と思いましたが、周りの人の悪口に対して『そこまで言わなくても可哀想』と思い普通に接しました。
なんと、その普通に接したこと(今考えると思っていたことを見抜かれていたのかも)でターゲットとされた訳です💦
ボダがターゲットとする人を通称「タゲ」と呼びます。
ボダは、自分に優しく接してくれる人を探しています。
これは、誰でも同じです。
仕事はともかく、プライベートでは優しい友達と付き合いたいですよね。
それから、私をターゲットとしたボダの行動が開始されました。
とにかくボダは、私に『お友達になって』とグイグイ接してきます。
初めのうちは面倒に思っていましたが、話してみると優しくていい子(植物が好きで動物に優しい)なのです。
そして、私が楽しく思うこと(本や映画、趣味)を話題にしてきます。
思い起こしても、私はこのような情報を話していないので、なぜ私の好みを知っているか不思議です。
もしかしたら、同じようなタイプをターゲットにしているか、人を見抜く天才的な才能を持っているのかもしれません。
ボダの恐ろしさ
ボダは「相談したいことがある」と言って来ました。
相談の内容は、悲しい生い立ちや、家族の不幸、親族からの非情な扱いなど。。。。
あまりにも壮絶な人生なので、気の毒に思いました。
この流れが、ボダの特徴です。
知り合って浅いのに関わらず、ターゲットに重い人生の秘密を「あなただけには話せます」と相談してきます。
私は、話の流れで断ることができず、スマホ番号を交換してしまったのです。
これで私は、ボダにロックオンされました。
ボダは、チェスの駒を進めるように接近してきます。
それからと言うものの、ボダからは頻繁に電話がかかってくるようになりました。
そのうち「電話では長くなるから、喫茶店で聞いて」と呼び出してきました。
当時は仕事を休んでいて時間もあったので、頻繁に会うようになっていました。
相変わらず話は、暗い過去の話と周りの人の悪口ばかりです。
さらに、ボダのプライベートな問題にも巻き込まれていきます。
そのうちにボダの話の内容に嘘があることに気づきました。
私は、嘘をつく人とは付き合えませんので「もう会いたくない」と告げました。
嘘をつく人と付き合いたくないのは本当ですが、もっと恐ろしかったことは他にあります。
それが、嘘なのか本当の話なのかは分かりませんが、これは本当だと思います。
(二度目に遭遇したボダの人も同じ状態だからです)
それは、ボダと関わった人、家族や友達など周りの人がみんな不幸になっていることです。
病気になったり、事故に遭ったり、体が不自由になったり、自◯したりです。
彼女から恐ろしい負の連鎖が広がっています。
絶対に関わってはダメな人だと感じました。
それからも夜遅くても電話やメッセージが執拗に届きます。
最後のメッセージを読んだ時、急に体調が悪くなって病院へ行きました。
それから、携帯番号を変えました。
そのようにして、キッパリとボダとの関わりを断つことが出来ました。
私は『彼女の心が楽になって欲しい』と聞き役に徹していたことが功を奏したようです。
自分のことは何も話していなかったのです。
彼女は、自分の暗い秘密を話しながら「あなたにも、こんなことあるでしょう?」と時々訊ねました。
きっと、私の秘密(弱み)を欲しかったのでしょう。
ボダは、愛に飢えているので依存する相手を探し求めています。
もし、あなたが離れようとすると「自⚪︎」を仄めかして罪悪感を煽ることもあります。
また、タゲが自分から逃げないように弱みを欲しがります。
もし、あなたがボダに弱みを握られたら、逃げることは不可能に近いです。
あなたの秘密が拡散されたり、私生活を土足で踏み込まれ、精神を食い尽くされ、彼女の話に登場した人々のような不幸の連鎖に飲み込まれることでしょう。
ボダは、ジワジワとあなたをマインドコントロールしてきます。
近年、芸能界(若手女優・女芸人の例)やニュース(逃げらる状態での隔離の事件など)でもボダが関与していると思われる事件が増えているように思われます。
ボダの特徴
ボダ(境界性パーソナリティ障害)は、男性よりも女性に多いと言われています。
主な症状は、極度の気分変動・突発的な行動・見捨てられるかもしれないという極度の不安・人への執着と依存。
境界性パーソナリティ障害を引き起こす原因は、はっきりとしていません。
原因として考えられることは、遺伝的・家庭環境・社会的文化的な要因とされています。
私が考えると、やはり幼少期の虐待やネグレスト、愛情を受けられなかった背景があると感じています。
そして、ボダは執拗な人への執着と依存心の中で、本人も苦しんでいるの心が垣間見れます。
気の毒では、ありますが簡単には救えない病みです。
新しい環境で避けるべきはボダ
ボダは基本的にタゲの前でしか本性を表さないので、その人がボダかどうかは見た目には分からない。
また、タゲをキープしている間も本性を他者には見せない。
タゲとの関係が終わった後に、次の獲物を探し始める。
運悪く、あなたがそんな時にボダと遭遇をした場合は注意が必要です。
ボダは、知り合って間もないうちに、自分の過去の重い話をタゲにしてくる。
どうやら、それはシナリオのように決まっている。
人の批判や悪口を頻繁にしてくる人も要注意。
うっかりメアドや携帯番号を教えてしまった場合、深夜のお構いなく電話をしてくる人とは、早めに気がないそぶりをすることをお勧めする。
親切に相談に乗って深みにハマらないようにしたい。
しばらくすると、ボダは他にターゲットを物色し始めます。
それまでは、あなたは自分を『優しくないとか冷たい人間だ』と責めてしまうかもしれません。
しかし、あなたの共感力は格好の獲物となり得るのです。
どうぞ、心をしっかりとお持ちください。
これよりは、フェアリーボイスメッセンジャーの皆様へのメッセージです
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