家庭内マインドコントロール
こんにちは、スピリチュアル心理カウンセラー月乃です。
今回は、一般的な普通の家庭の中で、当たり前のように起きているマインドコントロールのお話です。
あなたが気づいていようがいまいが、あなたは大人になる過程で、両親あるいは、兄弟、親戚からでもマインドコントロールされている可能性があります。
特に、自分が『反抗期がなく良い子だった』といった自覚がある方は顕著です。
子供にとって親は絶対的な存在です。
親が言うことは「正しい」と思い込んでいます。
この「正しい」と言う思い込みは、固定観念となって世界レベルでも起きていることです。
例えば「人種差別」「宗教差別」「性差別」「病気や障害者への差別」・・・など書き出しらきりがありません。
これらは大きな問題ですが、どれも家庭内で「正当化」され続けたので現在も残り続けています。
あなたが、これを読んで『自分は違う』と感じたとしても、自分がこれらに関わる状況に遭遇した時に、その固定観念は発動する可能性が高いでしょう。
あなたが受け入れてしまった偽りの家庭内固定観念
さて、あなたのお話をしましょう。
あなたが、思春期で『親の考え方はおかしい』と疑問をもったのなら、それは本当に幸運でした。
そして、その『おかしい』と感じたことに抵抗し行動しましたか?
それが出来たとしたならば、家庭内のマインドコントロールから目覚めている可能性は高いでしょう。
家庭内で起きるマインドコントロールの例は、ずっと念仏のように家庭内でつぶやかれます。
例えば・・・
※「お兄ちゃん(弟)は跡取りなので優先される」
この陰にあるのは、現在でも根強い「男尊女卑」です。
よく聞く一般的な母親の言葉が「男の子は可愛い」です。
残念ながら、この固定観念を育てているのは母親なのです。
※「人様の世話にはなるな」
極端は場合、病気や経済的困窮に陥っても助けと求めることが出来ません。
※「家族の為に尽くすのは当たり前」
結婚して、別家計になっても家族から無心されることに異議を唱えられない。
あるいは、こちらの状況に関係なく用事を言いつけられるが、他に兄弟がいても自分がやらなくてはと感じる。
など、これもきりがありません。
女性の多くは結婚してこのおかしな家族の固定感に気づける場合があります。
しかし『これはおかしい』と感じたとしても、マインドコントロールが解けていない場合は、抵抗して正しい行動が出来ません。
さらに、マインドコントロールされていることにさえ気づいていない場合は、生きることが辛い人生になります。
なぜなら、そのマインドコントロールは、あなたの固定観念となっているからです。
家族だけでなく、友人や会社、学校でも、その固定観念は場面を変えてあなたを苦しめます。
あなたの苦しみは、家庭内で起きたマインドコントロールかも知れません。
私は、あなたをマインドコントロールから解放するお手伝いが出来ます。
ご一緒に過去への心の旅に参りましょう。