サターンリターンには幸せのオマケがついてくる
こんにちは、スピリチュアル心理カウンセラー月乃です。
今回は、私に起こったサターンリターンのお話です。
サターンは土星の意味で、サタン(悪魔)ではありません。
土星は、忍耐・試練の星と言われていますから、辛いことが頻繁に起きやすくなります。
このことは皆さんにも必ず大なり小なり起こることなのです。
「サターンリターン」とは、占星術で言う「厄年」のようなものです。
生まれた時の星並びの土星の位置が一周して元の位置に戻ってくる現象のことです。
上画像の〇で囲ったマークが土星になります。
土星は、約29.5年で1周します。
影響の出方には個人差がありますので、20代後半~30代前半。
50代後半~60代前半と考えた方が良いです。
人生の間に3回くらい経験する可能性があります。
土星は「試練・忍耐」の星と言われていますので、サターンリターン時には、苦しい経験と同時に魂の学びをすることになります。
私の場合、1度目のサターンリターンは次女の出産で生死を彷徨い、出産後母子ともに体調を崩しがちになりました。
サターンリターンを「試練と学び」と考えるならば、そのころからスピリチュアルな道が開かれたようです。
今回は2回目、土星は2017~2019年いっぱいに同じ位置に居座りました。
2回目の体感的なサターンリターンは2020~2021年だったので、やはり影響の出方には誤差があるようです。
唯一の救いは、私の腕の中で息を引き取ったことです。
その後ペットロスを経験しました。
詳しくは、また機会がありましたらお話します。
昨年2021年には、父が92歳で他界しました。
50代で脳梗塞や癌と戦い余命数カ月と言われた父でしたが、92歳まで人生を謳歌しました。
四十九日も過ぎないうちに母が転んで骨折して入院したりと大変な一年でしたが、現在は歩くこともできるまでに回復しました。
今年の節分は念入りに行ってサターンリターンにピリオドを打てたところです。
私にとってのサターンリターンのテーマは、1回目では「生」二回目は「死」でした。
暮れにウイルスミス主演の映画「素晴らしきかな人生」を観ました。
主人公夫妻が愛娘を亡くし苦悩し、悲しみを受け入れ、もう一度心を立て直していく、心温まるお話です。
その中で「時間」「愛」「死」に扮する舞台俳優が主人公に不可思議な言動を投げ掛けます。
そして「死」の俳優の言葉が、とても心に響きました。
その俳優は、本当に「死」だったのかもしれません。
その言葉は「見逃さないで、幸せのオマケがあるから」でした。
試練には幸せのオマケがついてくる
いろいろと試練を与えられた私に言えることは「本当に試練の後には幸せなオマケがついてきます」ということです。
サターンリターンの間に唯一、私にとって苦しみから解放される時間がありました。
それは庭仕事をしている時間です。
庭仕事は、こころを無心にしてくれます。
そして、ある日、ドサッと天から降りてきたのが「Fairy Voice」なのです。
これは、とても不思議な体験でした。
例えるならば、天から百科事典が頭の中にドサッと落ちてきて、それを読んだり学んだりしなくても内容を理解でき、話すことができる状態です。
Fairy Voiceは、天からの贈り物なのです。
私のルームに来て下さったり、カウンセリングを受けて下さった方々に時々お話していたことがあります。
「ここは、神様の職業安定所」なんですよ。
私の、これからの使命は今までの「幸せ魔法」を伝えるお仕事に加えて「思うように幸せな未来を現実化できない方々に、Fairy Voiceのメッセージをお伝えする同志」を募ることです。
あなたもメッセンジャーになりませんか?
少しだけ勇気が必要になりますが、この記事を読んだあなたには、神様のお誘いがあるようです。