人生フルーツから学ぶ幸せな夫婦の在り方
こんにちは、スピリチュアル心理カウンセラー月乃です。
1月2日に「人生フルーツ」がTVで初めて放送されました。
(このことはメルマガ読者さまには、速報でお伝えしています)
お話しは、津端ご夫婦の暮らしと人生を振り返る内容でした。
お二人のことは数年前に美容院で偶然手に取った雑誌で知りました。
私が目標としている暮らしを実現され、個人的にいろいろと似ていることが沢山あることも相まって、とても感銘し、夫の修一さんが書かれた本「あしたも、こはるびより」を早速購入したのです。
あしたも、こはるびより。: 83歳と86歳の菜園生活。はる。なつ。あき。ふゆ。
津端ご夫婦の暮らしに感動したところ
夫の修一さんは、建築家です。
愛知県の高蔵寺ニュータウンの設計に携わり、雑木林に風が通る街づくりを企画されますが、高度成長期の日本ではゆとりよりも軒数をと言った時代の波で叶いませんでした。
企画は通りませんでしが、ご自宅でご自分の想いを現実化されました。
ご自宅の庭には、竹・梅・栗・サクランボなどの植物が考え抜かれて植えられています。
殆どの野菜は家庭菜園でまかなわれます。
妻の英子さんは、庭の収穫を余すことなく利用され、その丁寧な暮らしぶりに共感しました。
憧れは、にじみ出る過去の経験によるもの
ドキュメンタリー映画「人生フルーツ」は昨年の一月に映画館で上映されました。
私の近くの映画館では上映されず、見逃していましたので今回のTV放送は大変ありがたかったです。
今回このドキュメンタリーを観て、さらにご夫婦の生き方に感動しました。
「あしたも、こはるびより」を読んだ時には『なんて素敵な暮らしぶりなのだろう♪すてきなご夫婦♪私もこんな老後を過ごしたい』なんて甘い想いでした。
でも、何不自由ない造り酒屋の一人娘だったお嬢さんが、金策に質屋に通われたり、修一さんは戦争で苦しい経験をされています。
人に憧れるような素敵な人は、わざわざ口には出さないけれど、沢山の苦難・苦労を重ねられ、乗り越えてきた人生経験があふれ出たもので人を引き付けるのだと感じました。
「お金はなかったけど、時間がありました」
夫を支え、苦労を苦労と思わず、お金をかけずに手間暇を惜しまぬ暮らしを育む英子さん。
修一さんは英子さんを「最高のガールフレンド」とおしゃっています。
ステキですねえ~。
映画を観てあることに気づきました。
英子さんは「しあわせ魔法」をご存じだったようです。