ツンデレ?天邪鬼(あまのじゃく)が恋愛に影を落とす
こんにちは、スピリチュアル心理カウンセラー月乃です。
最近は「ツンデレ」女子が増えているようです。
そもそもツンデレとは何でしょう?
ツンデレとは、周囲にはツンツンとお高く留まっているが、特定の人には隙を見せてデレデレする。
または普段はツンツンとした態度なのに、二人きりの時間にはデレッと彼氏に甘えることをいいます。
ツンデレによく似た「天邪鬼あまのじゃく」という言葉があります。
天邪鬼(あまのじゃく)は「古事記」や「日本書紀」に出てくる神で、人の心の内を探り意に反した言動をする、ひねくれものの神をいいます。
この天邪鬼がツンデレの仮面をつけている、もしくは自分が天邪鬼である自覚がありません。
ツンデレと天邪鬼は似て非なるものです。
天邪鬼は、ひねくれているのでなにかと素直な会話ができず、ツンツンとしたふてくされたような態度をとります。
この部分をツンデレと間違って認識してしまうのです。
ツンデレは、人前ではツンツンしていますが、彼氏と二人きりの時は上手に甘えることができます。
反して天邪鬼は、人前では「物わかりのよい人間」を演じます。
人前では「YES」と同意しながらも、彼氏と二人きりになると「なんでNOじゃないんの!」と怒ります。
そして恋愛が進んで遠慮がなくなってくると、彼氏の意見にいちいちケチをつけたり、無理難題を押し付けてしまいます。
この天邪鬼の潜在的な心理は「愛されたい」です。
彼氏の愛を確かめる為に、無理難題を出して自分への愛を確かめようとします。
初めのうちは、彼も天邪鬼的な彼女を愛していますから、そんな姿が可愛く感じられます。
しかし、何か月、1年2年と二人の関係は苦しくなっていきます。
良好な恋愛は「愛し・愛される」バランスが取れています。
いつも「愛を求められる」だけの関係は長く続かないのです。
もし、あなたが天邪鬼的な恋愛をしていたら、あなたのなかにいる「愛されたい」と切望しているインナーチャイルドを見つけて癒してあげなくてはなりません。
インナーチャイルドを癒して、大人に成長させない限り、あなたは大人の恋愛ができないのです。