2017-03-07
無心帰大道
こんにちは、スピリチュアル心理カウンセラー月乃です。
久しぶりの更新です。
今日はメルマガも配信しました( 形から入ってみると分かることもある vol.103)
の中で、昔習っていた茶道のお話しを少しだけしました。
習っていたのは3年間ほどです。
当時はまだ十代「箸が転がってもおかしい」お年頃でしたので、ちょっとした失敗にも笑いが込み上げてくる有様の生徒でした(笑)
茶室には掛軸が季節や行事によって毎回変えられて飾られていました。
そのような掛軸に中に「無心帰大道」と言うものがありました。
~~~~~
(むしんだいどうにきす)と読みます。
無心とは、先入観のない心(平常心)
作意を入れないこと。
大道とは悟り、または真理のこと。
無心そのままが悟りの境地である。
~~~~
お茶の先生の気持ちで言えば「早く覚えようとか、かっこよく見せたいとか思わないで、先生の作法を無心に習いなさい。
そうすれば知らぬ間に身に付きます」ということでしょうか。
先入観のない心(平常心)は、本当に大切なことだと感じています。
『こんなことしていていいのかしら』『笑われないかしら』・・・etc
それらは自分の先入観の表れです。
自分が進みたい道を見つけたならば、無心にコツコツと進めばよいのです。
こちらの記事も読まれています。