いま起こりつつあるミューテーション
こんにちは、スピリチュアル心理カウンセラー月乃です。
今年の12月22日に、木星と土星が地球から見て重なり合います。
これを占星術ではグレートコンジャクションと言います。
木星と土星のコンジャクションは、約20年ごとに起きます。
この会合は、同じエレメント(星座の場所の4つの元素)で繰り返されます。
前回のグレートコンジャクションは、2000年に牡牛座で起こりました。
牡牛座は、地のエレメントです。
地の星座でグレートコンジャクションが始まったのは1802年からです。
一つの星座でコンジャクションが起きるのは、およそ240年間です。
今年の木星と土星は特別な出会いをもたらします。
牡牛座の地のエレメントから、水がめ座の風のエレメントに移動するのです。
このエレメントの移行を「ミューテーション」と呼び、時代の節目と言われています。
240年前のミューテーションは、火から地への移行でした。
その時代には、ヨーロッパでフランス革命が、アメリカでは独立戦争が終わり、世界の中心がヨーロッパからアメリカに移行し始めました。
時代の節目のミューテーションは、話が大き過ぎてピンときませんが、季節の節目と捉えると分かりやすいです。
冬から春への移行は、立春(春が始まる日 毎年2月4日ごろ)
春と言われようが、体感的には底冷えのする冬の真っ只中です。
しかし、1~2週間で春の気配を感じられるようになります。
単純に、エレメントの土から風への移行を想像すると、昨年まで地震と台風の被害が異常に多かったこと、コロナウイスの飛沫感染などが頭をよぎりました。
水がめ座の支配星は天王星(副支配星は土星)
科学と医学のテクノロジー進化、自由で独創的な性質、理想を追求するパワーがあります。
新しいものが生まれる時は、何かが崩れ去る時です。
でも、そんなに悲観した時代ではないでしょう。
時代に取り残されないように、魂の成長を心がけたいですね。
まずは、自分がどこへ進むのかを把握すること。
今年に入って、ミューテーションのエネルギーを潜在的に感じる方が増えているようです。
そんな方々は「運命の樹の鑑定」を希望されいます。自分の人生の目的への地図を持てば、ミューテーションで迷子になることが、大幅に避けられるでしょう。