2015-07-29

2番目のインナーチャイルド

 

こんにちは、月乃です。

前回でお話した一番目のインナーチャイルドを開放した時インナーチャイルドなんて言葉を知りませんでした。

インナーチャイルドの存在を知ったのは30代で学んだカラーセラピーの後です。

それであの時の出来事がインナーチャイルドだと理解できたのです

二番目のインナーチャイルドは、これからセラピストとして仕事をする上でインナーチャイルドを抱えていては良くない(同じような問題を抱えるインナーチャイルドを持つクライアントのセラピーに支障がでる為)と思い自分を内観して出てきたものでした。

きっと普通の家庭で普通に育った人はみな「自分にはインナーチャイルドなんていない」と思われていることでしょう。

私自身がそう思っていました。

一番目のインナーチャイルドも父親に関するものでしたが、二番目もやはり父に関するものでした。

私は父親が自分をたいして愛していないだろうと思っていました。

そして、その思いは結婚して十年以上も経ち、直接自分に関ることでもなくなっていたので人生において重要なことでもなくなっていました。

自分を内観すると「父親が嫌い」「父は私を愛していない」そんな思いが潜在意識から上がってきたのです。

そして、その夜に不思議な夢を見ました。

生まれてからの出来事が夢のなかで走馬灯のように映像として展開されました。

私は田舎の新興住宅地で育ったので、自宅のすぐ裏手には自然が身近に広がっていました。

雪が降れば、ウサギの足跡をおって森へ入ったり、春には木苺をつまんだりと自然は私の遊び場でした。

小学生の時、いつものように私は裏山に一人で登りました。

そして山を満喫していると麓から私を呼ぶ父の声が聞こえました。

私が獣道をころがるように駆け下りていくと父が若い男の人と並んで立っていました。

男の人は青ざめて棒立ちになっています。

そしてその肩には猟銃がかけられていたのです。

父は男性が過って私を撃ってしまわないかと心配して駆けつけてきてくれていたのです。

当時の私にはこの光景はまったく理解できませんでしたが、鮮やかな夢の中では理解できたのです。

小学生の女の子が、山から駆け下りてくるなんて誰が思うでしょう。

男の人は、駆け下りてくる音をイノシシか鹿だと思ったことでしょう。

あの青ざめた顔は、まさに銃を構えて引き金を引こうとしていたに違いありません。

「父は私を愛していました」

普段の父は、愛情表現が下手すぎて、まったく伝わらないのですが、夢の中でははっきり伝わってきました。

その夢の中で私は二つ目のインナーチャイルドを解放できたのです

父のことは、母ほど好きではなけれど「嫌いではなくなった」のです(汗)

誰かを嫌うエネルギーは「幸せ魔法の使い方」の読者様には良くない影響が人生に招かれることはお分かりですね

その後、私はセラピストとして自信をもって仕事を始めることができました。

貴女の中にはインナーチャイルドはいますか?

 

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