2015-07-28

機能不全の家庭と一般的な家庭の線びきははっきりしていません。

 

アダルトチルドレン(AC)とは、機能不全家族やアルコール依存症の家族がいる家庭で育った大人をいいます。

インナーチャイルド(内なる子供)とは、子供時代の感傷がこころのどこかに眠ったままでいて、その子供のままの考え方が今の大人の自分に生き辛さを与えている状態です。

インナーチャイルドは、ACだけでなく一般的な家庭で育った大人の中にもいます。

機能不全の家庭と一般的な家庭の線びきは、あきらかに虐待とか育児放棄などがある場合は別ですが、はっきりしていません。

私自身も結婚するまでは、自分のなかにインナーチャイルドがいるなんで思いもしませんでした。

私の父は暴力はありませんでしたが、自己中な道楽趣味人で家族は振り回されていました。

幼い兄と私は、父の趣味のラジコン飛行機に夏も冬も付き合わされていました。

今おもえば、なぜ父親が一人で趣味を楽しめなかったか不思議です。

父は末っ子なので、随分と甘やかされて育ったようなので、父のインナーチャイルドも成長していなかったのでしょう。

多分こんな思考だと思います「自分が楽しいことは、家族も楽しいに違いない」

私の中でのインナーチャイルドは、父親の趣味のつきあいに「行きたくない」と言えなかったことで生まれました。

もしそのころ「行きたくない」と言ったら、父親のご機嫌が悪くなるから怖くて言えなかったのかもしれません

こども時代は、家族が父親の趣味につき合わされていたので、それを普通に感じていたかもしれません。

自分の資質が父と似ていれば、それはそれで楽しめたかもしれませんが・・・

私の「行きたくない」と言えないインナーチャイルドは、末娘を切迫早産しそうになって入院生活を2ヶ月強いられた時に開放されました。

面白いことに夫も父親に似て趣味人でした(汗)

(人生の学びに必要な人がやってきます)

夫も「自分が楽しいことは、家族も楽しいに違いない」的な思考を持っていたのです。

妊娠しているのに毎週のように「釣りだ、ヨットだ」と付き合わされていました。

当時の私は「行きたくない」と言えないというよりは、「行きたくないと言う事をしらない」といったカンジだったかもしれません。

これがインナーチャイルドのなせるワザです。

インナーチャイルドを持っている人は「●●だと知らない」のです。

たとえば「自分は悪い子ではない」のではなくて「自分が悪い子だと想っていることを知らない」です。

末娘と自分の命を失いそうになって、初めて自分を大切にするために「行きたくない」と言えるようになりました。

このことは、自分の人生をとても自由なものに変えてくれました。

この経験によって私の「自分探しの旅」が加速したのです。

本当の自分をインナーチャイルドが見えなくしていたからです。

さんは本当の自分と会いましたか?

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