苦手意識が生まれる時
こんにちは、スピリチュアル心理カウンセラー月乃です。
もうすぐ本年度も終わりますね。
コロナ禍で大変だったのは大人だけではありません。
順応性の高い子供たちも大変な想いをしています。
昨年の春、期待に胸膨らませて小学一年生になった孫もその一人です。
二学期の終わり12月中旬になって孫が学校へ行きたがらなくなりました。
学校へ行くということの前に「学童」が嫌なのだそうです(学童がいけないと言う意味ではありません)
たぶん、日が短くなってお迎えの頃には真っ暗になり、時間が長く感じられていたのでしょう。
そこで、下校後3時間くらい、私が預かることにしました。
学校から戻ってきたら、手を洗って、一緒におやつをします。
元気に、学校でのことを話してくれます。
『めっちゃ明るい。どうして学校行きたくないのだろう』と不思議になります。
その後、宿題をします。
原因が分かりました!
孫は、勉強が出来ないと言いましょうか、頭の中がぐちゃぐちゃ思考になっていたのです。
宿題やりながら「嫌い・苦手・疲れる・分からない・楽しくない・・・」とネガティブワード連発です(汗)
書き順も、めっちゃくちゃ~~(;^_^A
その原因の一つは「左利き」だと直ぐに分かりました。
右利きだと、文字を書くのも左から右と楽な流れで書けます。
左利きだと、ストレスになりそうです。
今年はコロナウイルスの影響で一学期の授業がほどんとなくて、二学期から走りマキマキの授業も原因かと思います。
そこで、月乃は決心したのです「最初から教え直そう!」と。
“ひらがな”の書き順からやり直しです。
はじめのうちは「苦手」「分からない」を連発していました。
「苦手は、ものすごく練習してから分かることなの。いま決めることじゃないのよ」
「書き順が分かると、新しい字も自然と書けるようになるから、苦手じゃなくなるよ」
本人も意外とひらがなを簡単にクリヤー出来たのか「苦手」と言わなくなってきました。
漢字の書き方も、どうしてその形になったかを調べながら楽しく学べました。
冬休みに入ってからは、「嫌い・苦手・疲れる・分からない・楽しくない・・・」という言葉から、
「楽しい・得意・おもしろい」に変わっていきました。
勉強時間は20~30分程度、宿題をしているだけですが(;^_^A
時々「オーロラってなんで光るの?」といったことを聞いてきます。
「ばあばもよく知らないから調べてみよう!」と二人でiPhoneで調べます。
「分からないこと、知らないことがあるって楽しいよね~」
こんな感じで、月乃と孫との時間が流れて行きます。
あなたには、苦手意識がありますか?
その苦手意識はいつ生まれたのでしょう?