2015-10-20

コンプレックスを敵にしてはいけない。

こんにちは、スピリチュアルカウンセラー月乃です。

コンプレックスで悩んでいる人には、誰でもコンプレックスを抱えている(いた)といったことを信じなれないかもしれません。

でも、コンプレックスは誰でも持っているものなのです。

コンプレックスに似た言葉に「劣等感」があります。

この「劣等感」はコンプレックスとは微妙に違います。

劣等感は、自分が誰かと比べたときに自分が劣っているという感情です。

なので「客観的に見て実際は、どうなのか」は関係なく「自分が劣っている」といった感情です。

では「コンプレックス」はなんでしょう。

「コンプレックス」とは、怒りや悲しみなどの強い感情や体験、思考などが無意識に結びついている状態です。

普段は意識下に抑圧されている心のしこりです。

劣等感は意識して、努力をして解消したり諦めたりすることができますが、コンプレックスは潜在意識に抑圧されていますのでコントロールが出来ません。

このように劣等感とコンプレックスは心理学的に分けることができますが、カウンセリングの事例ではこれらは繋がっているものと感じています。

劣等感が長く時間をかけて心に刷り込まれ、潜在意識に落ちていきコンプレックスとなると考えています。

潜在意識にあるコンプレックスは、人生ですごく努力をして劣等感を解消して、現状に劣等感を抱く要因がなくても潜在意識から湧き上がってくるネガティブな感情に襲われることになります。

コンプレックスのスイッチが入ると、何かに固執したり、依存したり、無性に腹が立ったり、猛烈に否定したくなったり、自分でも自分の感情の反応に訳が分からなくなったりします。

このような無意識からやってくる感情にほんろうされる人生になります。

これを「その個人の無意識のなかに内在していて、いまだかつて意識化されたことのない内容」と言います。

カウンセリングでは、この無意識の領域の感情を意識することによってコンプレックスを解消していきます。

この作業は、過去において意識したくなかったことを潜在意識から浮かび上がらせ意識して向かいあいますので、大変つらい、不快感のあるものになります。

この多くのコンプレックスは“誤解”によるものや“過剰”な判断によるところが大きいんです。

しかし、このコンプレックスは、過去の劣等感が元になっています。

劣等感は、必ずしも悪いものではありません。

それは、前に進む為のエンジンやエネルギーであったりします。

多くの業績を成し遂げた企業の社長も、子供のころの劣等感をエネルギーにしてきた人が多いのです。

「劣等感」はエネルギーになりますが、劣等感から目をそらすと「コンプレックス」になるのです。

そして「コンプレックス」を解消するには、「劣等感」を認めることです。

潜在意識に眠るコンプレックスを敵にしてはいけません。

あなたが、嫌えば嫌うほど、否定すれはするほど大きく強くなるばかりなのです。

そんなコンプレックスを解消するお手伝いをしています。

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