2016-06-28
砂糖とこころの関係
こんにちは、スピリチュアル心理カウンセラー月乃です。
私たちの心は体と密接につながっています。
ですから、うつ的な気分が続いたら体の状態も考慮することが大切なのです。
『なにかやる気がしない』『体がだるい』
もしかしたら、ストレスからの鬱かも知れませんし、ホルモンのバランスが崩れているのかもしれないのです。
「体」と「こころ」のバランスが重要です。
「低血糖症」という病気をご存じでしょうか?
この病気はうつに似た症状なのです。
イライラする、不安感がある、やる気が起きず学校(会社)に行けない、いつも眠い、身体がだるい。
もしあなたやお子さんが、こんな症状に悩まされて精神科を受診すれば、「うつ」と診断される可能性が高いでしょう。
うつと診断されて、抗うつ薬を服用しても「低血糖症」であるのなら治りません。
なんと、そのうつに似た症状の原因が食べ物であり可能性があるのです。
現在「低血糖症」の原因のひとつが「白砂糖の取りすぎ」です。
白砂糖を食べるとすぐに吸収されるため(GI値が高い)、血液中の糖分濃度が急激に高くなります。
すると血糖値をさげるインシュリンが脾臓から大量に分泌されます。
これによって血糖値が急激に低下します。
この乱高下を繰り替えしていると、だんだんと脾臓の機能が異常をきたします。
これにより、常に血糖値が低くなります。
次に副腎から血糖値をあげようとアドレナリンを出します。
アドレナリンは攻撃ホルモンとも呼ばれ、戦闘モードにさせますから、イライラしたり怒りっぽいなど切れやすく、感情のコントロールが出来なくなるのです。
このような症状でお困りの場合は、まず出来るだけ白砂糖を取らないようにしましょう。
白砂糖を絶って2週間ほどで心身に変化が起きます。
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