2015-07-07
七夕と親ごころ
今日は7月7日七夕です。
やっぱり雨です。
毎年7月7日は雨になって晴れた日を覚えていません。
梅雨ですから・・・
本来7月7日は旧暦なので、今年は西暦の7月22日になります。
その頃には梅雨も明けて美しい星空が見えそうですね。
七夕のお話覚えていますか?
大人になって読んでみると違った感想をもちました。
こんなお話でした。
「天帝の娘の織女は、機を織るのが仕事です。
しかし天帝は、仕事ばかりする織女を心配し て天の川の向かい岸にいる牽牛と引き合わせました。
すると二人は恋に落ち、全く仕事をしなくなってしまいました。
それをみた天帝は怒り、二人を天の 川の両岸に引き離してしまいました。
二人の様子を哀れに思った天帝は、一年に一度、7月7日の夜にだけ会うことを許し ました。
7月7日に雨が降ると天の川の水が増水してわたることができないの で、カササギが二人の橋渡しをします」
といったお話です。
なにやら、空の神様も人間の親と同じですね。
自分の想ったように子供が行動しないと、いらない心配をしてコントロールする。
その結果が気に入らないと、また子供を脅したり、すかしたりしてコントロールしようとする。
このような子育ては思春期に問題が必ず浮上してきます。
七夕を、親子関係を考える日にしてもよいかもしれませんね。
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